育児

父親は、自動的に父親になれるのではないよ。

赤ちゃんとお父さん

どうも、3人の子を持つ婿養子ドラマー、あぶない婿殿です。

 

子育て中のお父さんお母さん、毎日お疲れ様です!

 

抱っこのしっぱなしで腕が筋肉痛!&手首が痛い!

夜のミルクや授乳&夜泣きで寝不足!

 

体力的にも精神的にも本当に大変ですが、それでもみなさんがんばってらっしゃいますね!

 

 

ということでお父さん!

子育てしてますか!?

最近では男性が育休を申請したら酷い目にあっただの何だの、モラルや理解の低い職場に辛い想いをさせられた人もいたりで、まだまだ男性の育児というものが浸透していなく、同じ父親として残念に思っています。

 

さて、ここでは僕が子育てをして思ったことの一つをお話ししていきます。

子育て中の皆さんの参考になれば幸いです。

 

子育ては、うまくいかなくて当たり前

一人目が生まれて、当たり前ですが僕はそこで初めて父親になりました。

もう全てがおっかなびっくりで、上手く世話できない事の毎日でした。

当時の僕は、

上手くできないなら、上手く出来る人がやれば良い。その方が理にかなってる

などというたわけた考えの持ち主だったわけです。

 

もうね、その頃の自分に厳しく言いたい。

妻だって母親初心者なんだが?

妻だって上手く世話できなくて苦しんでるんだが?

合理的?子育てに合理的もクソもあるか!

できないんだったら出来るようになるまでやらんかい!!

と。

 

あぶない婿殿
あぶない婿殿

当時の自分の不甲斐なさを思い出したらなんか泣けてきた

 

そりゃね、わかりますよ。

ミルク飲んでくれないとか、お風呂が嫌で泣き叫ばれるから上手く洗えないとか、抱っこしても嫌がられるとか、寝てくれないとか。

俺じゃダメなんだな…って思っちゃいますよ。

 

いつお腹が空くか、オムツ替えるか、眠くなるか、わからないからひと息つく暇もない。

休みの日と言えど、自分の時間はありません。

 

で、上手くいかないからってそうやって都合よく考えちゃって、「出来ること」だけやってたワケですよ。

そしてある日から

「この子あんまり懐いてくれないな俺だとダメな事が多すぎる

と感じるタイミングが増えました。

 

そうなると益々妻任せに。

そして最終的には妻が激怒するわけです。

当たり前だ。

 

で、ある時ふと考えたのです。

何で懐いてくれないのか。

 

「それってもしかして、俺を赤ちゃんながらに信頼してくれていないからじゃないか?」

と。

 

ちゃんと世話をすることで子供は親を親として認めてくれる

では、どうやったら子供から信頼されるのか。

どうしたら良いのか。

 

答えは一つしかありませんでした。

 

育児をもっとするのです。

子供と関わる時間を増やすのです。

 

正直それで本当に懐いてくれるかなんてわかりませんでしたが、とにかくやると決めました。

相変わらず苦戦しながらの毎日でしたが、上手くいかなくてもご飯食べさせたりお風呂入れたり、寝かしつけたり、夜中に泣いたら抱っこしてみたり。

以前よりも積極的に育児をするようにしました。

 

すると、徐々にですが子供の反応にも変化が起きてきました。

 

今までは妻じゃないとダメだったものが、僕でも大丈夫なようになったのです。

(それが何だったかは忘れましたが確かミルクを一度も嫌がらず飲んでくれた、とかだった気がします)

抱っこも、今まではすぐ降りたがるそぶりを見せていたのが、長時間抱っこさせてくれるようにもなりました。

 

この経験から、学びました。

子供は世話をする事で父親と認めて信頼してくれる

という事を。

 

育児もできるようになるまで根気よくやるしかない

世の中の新米パパのみなさん。

なんか嫁さんじゃないとダメだなー

とか

なんか懐いてくれないなー

と思ったのなら、もっと子供と関わってください。

自分の子供なんですから、諦めないでください。

1日や2日で育児がうまくなる、できるようになるなんてことはありません。

そして1日や2日でこどもが懐いてくれるなんてこともありません。

 

だから、根気よくやるんです。

 

大変だし、体力的にも精神的にもキツイと感じる瞬間もあるでしょうが、我が子は可愛いじゃないですか。

 

それに、完璧な育児を求める必要なんてありませんよ。

あの時もっとやっておけば…と絶対思う

僕の場合は、もう3人ともそこまで手がかからなくなりましたが

赤ちゃんの頃に、もっと抱っこしたり遊んだり世話してあげたりしたかったなぁ。

勿体無いことしたなぁ。

とよく思います。

 

子供の「今」は、親からすれば一瞬です。

あっという間に抱っことかチューとかさせてもらえるような年齢じゃなくなっちゃいますからね。

 

世の中のお父さん達には、今を大切に、家族との時間を楽しく過ごして欲しいなと願っています!

 

ここまで読んだいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!