体験談

結婚して親と同居してわかった事。さあ別居をしよう!

家族3世代

当ブログをご覧いただきましてありがとうございます!

婿養子で三児の父でドラマーのあぶない婿殿です。

 

さて。

日本は核家族化が進み、実家で親と同居する夫婦も減ってきていますが、それとは反対に、結婚して親との同居を考えている方もいらっしゃると思います。

 

そんな方達に伝えたい!

 

親との同居は、本当にオススメしません。

 

それが実の親であろうが、パートナー側の親であろうが、です。

婿として妻の姓を名乗り、妻の実家に入って、その身を持って強く体感しました。

 

憎しみ合う同居より、思いやりのある別居を

その昔、東洋経済オンラインで

「憎しみ合う同居より、思いやりのある別居を選べ」

というタイトルの記事がありました。

まあこの記事は女性目線ですし事情は違いますが、僕にとってはこのタイトルだけでも十分合点がいくものでした。

 

僕は現在、妻の実家に住んでおります。

 

結婚してから数年はマンションで暮らしておりましたが、諸事情(というほど大した事じゃないですが)により、実家に入ることに。

婿養子ということもあり、妻の両親からも大事にされてるなぁ~、なんて思う日々でした。

もちろん今でも妻の両親には感謝しております。

 

しかし、人間は慣れていくもの。

慣れるとお互いの色んな部分が目に付きます。

ましてや婿養子と養父養母とはいえ、他人は他人。

実の親とはわけが違いますし、両親からすれば我が子とは見え方も違うでしょう。

当然だと思います。

 

毎日一緒に過ごしていると、お互いの色々なことが目につき気になり、日々、少しずつ不満が蓄積していくのです。

 

子育てのことで口を出されるのがストレスに

僕と妻が最も嫌なのが、子どもの事に口を出してくることです。

我々夫婦の育て方に対してもそうですし、直接子供に対しても口を出してきます。

 

親は親で経験があったりしますし、歩んできた人生の中で「こうするべきだ」という思想が出来上がっているのはわかります。

でも、それって本当に子供(孫)に当てはまることなのか。

何十年も前の価値観が、今の子供に必要なのか考えた時に、僕は全くそう思えません。

 

もちろん普遍的なことはありますから、それはそれでいいです。

 

しかし祖父母と孫では、時代背景があまりにも違いすぎる。

 

当時の常識が今では当てはまらないことなんて多数あります。

 

それに、子供は僕たちの子供です。

僕たち夫婦とは異なる方針の人に教育されても困るのです。

 

「〇〇は××しなきゃダメだ」

「〜〜しなさい」

そういったノイズがちょいちょい入ってくるのは、物凄いストレスなのです。

あぶない婿殿
あぶない婿殿
何なら僕よりも妻の方が疎ましく思っているくらい。

不仲になるくらいならお互いを大切にしたい

僕たち夫婦が両親に対して不満を持っているのですから、両親たちも同じように僕らに対して不満を持っているのです。

 

僕たちの生活スタイルや仕事のことなど、あらゆる事に口を出されてきました。

まるで自分たちが絶対に正しいと言わんばかりに、です。

 

こうやって不仲になっていくくらいなら(すでに僕は必要なこと以外ではなるべく関わらないようにしていますが)、別居をしてお互いを思いやれる仲でいたほうが、僕は最善だと思うのです。

せめてスープが冷めない距離でもあれば、その大変さから逃げる時間と空間があり、それが心のバランスを取り戻すのに非常に大きな役割を果たします。

同居だと同じ屋根の下に”相手”がいるというだけで嫌悪感が増大し、それこそ箸の上げ下げまで、トラブルの原因になります。

 

同居にはもちろんメリットもある

両親との同居は、確かにデメリットばかりではありません。

  • 家賃がかからない
  • 食費を抑えることができる
  • 家電など、大きな出費も折半できる
  • 子供を一時的に見ていてもらえる

こういったメリットもあります。

しかし、僕たち夫婦はこれらのメリットを捨てて、別居をすることを選びました。

(この記事を書いている時点ではまだ実現できていませんでしたが、2020年夏、めでたく別居することになりました)

親との同居が嫌なら、どんな些細なことでも良いのでできることをやっていこう

僕と同じように、同居ストレスが大きい人はたくさんいると思います。

しかし、嫌だ嫌だと言っていてもストレスは減りません。

そのストレス、なんとかしませんか?

 

とは言え、いきなり「明日から別居だ!」とはならない。

 

それならば!

別居に向けて「今できること」を少しずつで良いのでやっていきましょう。

 

なんとなく物件を探してみる。

引っ越すとなると、料金はどれくらいかかるのか。

できることを少しずつやることによって、自分の中で別居をするイメージが具体的になっていきます。

 

すると実際にどう動いたら良いかが把握できていき、話しが進んでいく可能性も十分あります。

イメージがある程度具体的になっていれば、パートナーともイメージを共有できるかもしれません。

 

まずは「かしこいお引越し。引越し屋」で、引越しの見積もりだけでもやってみましょう!



結婚して親と同居してわかった事。さあ別居をしよう! まとめ

もちろん、両親の協力なしに子供3人を育てることはできなかったかもしれません。

それは大いに感謝しています。

しかしその感謝が憎悪で塗りつぶされる前に、適切な距離を取りたいんです。

 

という事で、僕は親との同居はオススメしません!

 

この僕の経験が、親と同居すべきかどうかで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました!!

ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!