ファミマに売っているこのクリームたい焼きカスタード。

マジで怖い。
たい焼きカスタードと言うだけあって、中はあんこではなくカスタード。
このカスタードが、いたってノーマル。
しつこ過ぎない甘さ、バニラの香り、なめらかな舌触り。
バランスがとれていて、誰もが受け入れやすい。そんなカスタードだ。
ノーマルであるということは、それだけ幅広い層が受け入れやすいということだ。
だからこそタチが悪い。
しかも、しっぽのほうまでしっかりとこのカスタードが詰まっていやがる。
最後の最後まで、カスタードを楽しませてくる、という寸法だ。
そして生地。
もっちりと弾力のある食感の生地は、カスタードとの相性が良すぎる。
このコンビネーションの良さは、さしずめキャプテン翼に登場する、立花兄弟のごとし。
森崎では止められない。
さらにこのモチモチ感の中毒性の高さ。
一度この食感を知ると、ふと食べたくなった時に我慢ができなくなる。
僕は基本的にお菓子を食べたくなっても我慢するのだが、このクリームたい焼きカスタードは我慢が効かない。
食べたいと思うと必ずファミマまで車を走らせる。
ちなみに我が家から徒歩圏内にファミマがなく、最寄りのファミマまでは約1キロある。
そうまでしてでも食べたくなるだけの中毒性があるのだ、このクリームたい焼きカスタードには。
モチモチしていることによって、普通のたい焼きの皮よりも水分を多く含んでいるから、口の中がカラカラにならない。
よって喉通りも良い。
そもそも世の中には「薄皮たい焼き」は数多くあれど、「厚皮たい焼き」というのは見たことがない。
解せぬ。
僕は、たい焼きの皮をもっと楽しみたいのだ。
出来ることなら中身4の皮6くらいの比率で味わいたい。
よく考えてほしい。
ご飯のお供は、ご飯よりも比率が高いという事は基本的にないだろう?
なのになんでたい焼きはこうも中身の量の多さで勝負してくるのか。
そんな僕にとって、クリームたい焼きカスタードの中身と皮の比率は、絶妙すぎる。
まるで狙い撃ちされているかのようだ。
怖い。
自制心の強い僕をここまで狂わせるクリームたい焼きカスタード。
クリームたい焼きカスタード怖い!
まだ食べたことがない人は、ぜひ食べてみてください!
ところで前は商品名が「もちもちたい焼き」とかそんなだった気がする。
名前変えました?