steinbergのUR44Cを手に入れ、意気揚々とCubaseでドラムのレコーディングを行っているワタクシ。
使ってみての感想はこちらにございます。
おかげさまでドラム演奏動画の音のクオリティが向上しました!
いやあ、録った音を加工するって大事ですね!
音質だけじゃなくて音のバランスも後から調整できますから、録ってみたは良いものの
「ああ…良いテイクなのにバスドラが聴こえにくい…」
「音源の音量が思ったよりも大きかった…」
なんてことも無くなりました。
Contents
左右のロケーターが正しく設定されていないと出るエラーメッセージ
そして先日も意気揚々とcubaseでのミックス作業を終え、いざ書き出し!となったところ…

「現在設定されている範囲には書き出すデータがありません。左右のロケーターを正しく設定してください」
あー出たよ出た出た。
DAWは突然こういうエラーメッセージが出るよねー。
ということで、こんなメッセージが出た際の対処法をお伝えします。
とっても簡単に設定できますのでご安心ください。
ロケーターは、書き出したい範囲に設定する
そもそもロケーターってなんじゃい!!ってハナシですが、
ロケーターとはコレです。
この赤い枠で囲った部分です。
「現在設定されている範囲には書き出すデータがありません。左右のロケーターを正しく設定してください」というエラーメッセージが出て書き出せない方は、この赤枠の場所が画面のように
” 書き出したい範囲がグレーになっているか ”
を確認してください。
もし以下の画像のように、グレーの範囲が設定されていないようでしたら、

オレンジの丸で囲った部分にある、白い三角のところにマウスポインタを合わせて、右にドラッグしてください。

するとロケーターの範囲設定がされて、グレーになります。
「現在設定されている範囲には書き出すデータがありません。左右のロケーターを正しく設定してください」というエラーメッセージは、このロケーターが全く設定されていないことが原因です。
書き出した曲が途中までだった!なぜ!?
別のケースとして
ロケーターは設定してあるのに、書き出した曲が途中で終わってしまう!
なんて問題も起こりえます。
コレもロケーターの設定範囲が曲の最後まで引っ張られていないことが原因です。
×
以下のように、最後まで引っ張りましょう。
○
ロケーターを設定したのに相変わらずエラーメッセージが出る場合の対処
いやいや、ちゃんとロケーターは設定して、グレーにしましたがな!
なのにエラーメッセージが出てやっぱり書き出せない!
という人は、ロケーターのin-outが逆転しています。
見分ける方法は以下の通りです。
×
白い三角が、外側にはみ出ていませんか?
正しくはこうです。
○
コレでバッチリです。
ロケーターって何?
ロケーターとは、「ループ再生したい範囲を設定したり、録音したものを書き出す範囲を設定する」ために使用されるものです。
所定の場所を繰り返し再生して聴き込みたい、などをしたい時も、このロケーターを使用してあげると勝手に設定範囲をリピートしてくれるので大変ラクです。
【Cubase AI】ロケーターを正しく設定してください!?何ソレ!?の対処法 まとめ
曲を書き出そうとした時に
「現在設定されている範囲には書き出すデータがありません。左右のロケーターを正しく設定してください」
このエラーメッセージが出た方は、次の三点を確認してみてください。
- ロケーターの範囲設定がされているか
- 書き出したい範囲にしっかりと設定されているか
- in-outが逆転していないか
コレで書き出しができるようになるはずです。
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