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婿養子で三児の父、あぶない婿殿です。
みなさんは、タイトルのように「話し聞いてんの?」のような事を上司に言われたことはありますか?
言われたことがある方は、思い悩んでいませんか?
僕は以前勤めていた会社の上司に言われたことがあります。
ここでは、その時に感じたことやどう対処すべきか、をお話していきます。
Contents
全く自覚がなかったので初めて指摘されて驚いた
ある日、その上司と面談を行った時のことでした。
面談内で言われたのは、めちゃくちゃ簡潔にまとめると「作業ばっかりやってないで仕事をしなさい」でした。
この上司には「作業」と「仕事」は違うものだと散々言われてきました。
それなのにやっている仕事が「作業」にしかなっていないから、いい加減それではダメよと言われ、では今後どうしていくのかを決めていくことになりました。
僕「では〇〇を××して〜」
改善策や今後の行動を伝えたところで言われた事。
上司「君は私の話しを聞いていないよね。私が言ったことと君が言ってくること、凄くチグハグだよ。」
え嘘。
もう予想だにしていない言葉にめちゃくちゃビックリ!
まあ圧をかけられてその場で思いついた事を口にしただけなので、そう指摘されても仕方なかったとも思います。
そしてトドメと言わんばかりに、
上司「多分、君は(この会社に)居られないよ。辞めたほうが良いのかもしれない。」
はぁ?なんでそんな話になるん?
意味不明の不意打ちにはさすがに驚きましたね。
話を聞いていないのではなく、内容が理解できていないのかもしれないと悩む
まあ辞めるどうこうはさておき、まず、”話しを聞いていない”と言われたことが全く理解・納得できませんでした。
別に気が散ってあちこちを見ている訳でもなく、ずっと下を向いていたりした訳でもありません。
むしろ言葉一つ一つ、どういう意図で、何を伝えたくて色々と話しているのか。
そんなことも考えながら上司の話しにしっかりと耳を傾けていたので、寝耳に水。
かなり動揺してしまいました。
でも、確かにその後、自分が上司に言ったことを思い返すと、確かに僕は見当はずれなことも言ってました。
言葉の表面は分かっていても、確かに理解ができていなかったなぁとは感じました。
もしかすると話を “聞いていない” ではなく “内容が掴めてない”のほうが正しいのかもしれません。
で、何で話を聞いていないように見えるのかと結構思い悩み
「話しを聞いていないと言われる」
このキーワードでググってみました。
もしかすると、自分は話しを聞くのが苦手なのでは…?なんて思ったりもしましたので。
余談ですが、このキーワードの “話を聞いてい”まで入力すると、サジェストで “話を聞いていないと言われる”が出てきます。
それくらい悩む人は多いんでしょうかね…。
そして最初に見たとあるブログ。
このブログを書いている人も「話をきいていない」と言われ、僕と同じく自覚がなかったので、驚いて色々調べたようです。
結果。
「人のはなしを聞いてないヤツ」って自覚してない人が多いそうなんですよ。
そして自覚がある人はまだ救いようがあるそう。
…。
………。
…いや俺救いようないんかい!
…
いや、俺も救いようないんかい!
(現在この引用元のブログはアクセスできなくなっています)
自己分析をしてみると、話しを聞いていないわけではない
それはそうと、なぜ話しを聞いていないと思われるのか自己分析してみました。
決してボーッとしてたり、まったく関係ない事を考えていたりするわけではないので、話しを聞いているのは間違いありません。
むしろ出てきたキーワードに対して「じゃあどうするか」「こうしたらいいんじゃないか」「それって例えるとこういうことかな」など、改善策や自分の考えを脳内で展開しているくらいです。
ただ、そうやって言葉に反応して色々な思考を張り巡らせていることが、相手にとっては伝わっていないように感じるのかもしれません。
いやでも、こうして客観的にみるとめちゃくちゃ話し聞いてるじゃないの…。
では相手が言ったことに対して頭の中で回答したり持論を展開するのではなく、言われたことをそのまま受け止めれば良いのかといえば、それは違うでしょう。
それこそ話しを聞いていないことになります。
何か腑に落ちないので、別のブログも見てみることに。
たどり着いたのは、ザク男爵さんという方のサイトにある
人の話を聞かないは褒め言葉!上司から言われても直す必要ないよ
でした。
人にどう思われていても別に問題はない
ザク男爵さんのサイトには
- 人の話を真剣に聞くと、ガチで潰されるかもしれない。
- 人の話を聞くは、洗脳と紙一重。
- 人の話を聞かなくてもいい理由。
- 人の話を聞いても、言った人は責任を取らない←当たり前。
- 反対意見に惑わされなくなる。
などなど、
話しを聞いていないと言われても気にする必要もないし、胸を張るべき。
こういった趣旨の内容が書かれていました。
なるほど。
こうしてみると「話しを聞いていない」と言われても、自分がどう受け取るか次第のようです。
結局、この元上司もちょっとアレな要素もお持ちの方で、実際に幾人もの部下を潰してきたようですし、一方でめちゃくちゃ崇拝している部下もいました。
ここまで色々調べたりした結果、あまり真に受けないようにすることにしました。
人の話しを聞く姿勢は忘れてはいけない
ただし、
人の話を聞く努力を怠ると、謙虚さが失われる・痛い目をみる可能性が上がる。
人の話は真に受けないが心の片隅に入れておけ。
こういった注意も必要であることもザク男爵さんの記事に書かれていました。
確かに人のアドバイスや忠告を受け入れないのは、そもそも人としてどうかと思います。
しかし真に受けて必要以上に思い悩み苦しむのも間違っています。
やはり言われたことは心のどこかにしまっておき、必要な時に思い出すようにしておくのが良いと思いました。
相手の話を聞くのには、段階がある
相手の話を聞く姿勢にはレベルがあるそうです。
Lv.4 感情移入して聞く
Lv.3 注意して聞く
Lv.2 選択的に聞く
Lv.1 聞くふりをする
Lv.0 無視する
細かい解説はここでは割愛させていただきますが、
最高レベルでの話の聞き方ができれば信頼関係を築くことができ、いわゆるwin-winの関係となります。
相手目線で話を聞き、相手が「何を言ったのか」ではなく「どう感じたか」に耳を傾けることが重要なんですね。
人のためではなく自分のために!
注意したいのは「相手から良く思われたいから」を理由にしてはいけないということです。
大事なのは、至らない点も受け入れて人格を磨き、自分の人生をより良くすることです。
「自分のため」と「他人のため」を取り違えるとツラくなるだけですからね。
こんな感じで、この先もマイナスの出来事をプラスに転換して行きます!
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました!