思考法

漠然とした不安の原因は、自分の未来に対する悪いイメージ。【対策もお伝えします】

ふと「あれ、このままで自分は大丈夫なのか?」と感じて、何だかよくわからないけれど、どうしようもなく不安になってしまう事はありませんか?

今回は「漠然とした不安を感じる原因」と、僕が実践している「不安になってしまう気持ちの消し方」をお伝えしていきます。

 

不安にならないためには、先のことを考えないようにする。

対策方法としては

先のことは考えない

です。

人間は、わからないものに対して不安や恐怖を感じる。

色々と調べてみましたが、人間は生存本能、つまり生き続けるための策として、未知のもの・未体験のものなどに不安を感じるようにできています。

不安を感じることで行動を抑制し、安全であることが分かっている場所に留まらせよう、という防衛本能です。

ただし現代において、不安だからと言って安全地帯に留まり続けることは、ほとんどの場合において自分の首を締めることに繋がります。

かといってわざわざ危険行為をする必要もありませんが。

未来を予測する具体的な材料が無いから不安になる

危険行為は別としても、例えば仕事をしている時や何かに挑戦し始めた時、それ以外のどんな瞬間でも、理由や原因もなく

「あれ?このままで良いのかな」

「これで本当に大丈夫なのかな?」

など、漠然とした不安に襲われてしまうことは、誰しもが経験しているように思います。

この不安は、先も述べたとおり具体的な原因がありません。

しかしその漠然とした不安は、「未来」に対してのもののようです。

なぜ未来に漠然とした不安を感じるのか。

それは、未来が予測のできない「未知のもの」だからです。

昔は「これが幸せ」と定義されていたから分かりやすかった

昔は幸せのモデルケースがハッキリと提示されていました。

良い大学に入って一流企業に定年まで勤めて、その間に結婚して子供を生んでマイホームを持って、老後は退職金と年金で余生を自由に過ごす。

まあ2020年の今となっては幻想ですが、当時はイメージする材料も揃っていたりしたようで、未来を予測しやすかったらしいのです。

ただ、昔もそのレールに乗れなかった人は不安だったと思います。

不安は感じて当然

話を戻します。

現代は将来を予測する材料があまりにも少なく、また不確定要素だらけです。

なので、不安を感じる事はおかしい事でも間違った事でもありません。

まずは不安を感じるのは悪い事ではないと認識してほしいです。

分からないことは考えても無駄

では漠然とした不安を消す方法です。

未来の自分の姿を、考えない・予測しない

です。

ハッキリ言って考えても仕方がありませんし、ムダです。

 

予測する材料がないと妄想がふくらんで、どんな最悪な自分も容易にイメージする事が可能です。

だから悪い方向に考えが及んでしまうんですね。

ということは反対に良い姿をイメージする事もできると言えますが、現実を見た時に自分自身にギャップを突きつけてしまう人にとっては結果的にはマイナスです。

 

悪い自分しかイメージできない

理想の自分をイメージしても、今の自分とのギャップに落胆してしまう。

このような人たちにとって、未来の自分の姿をイメージすることに意味はありません。

即刻やめましょう。

僕はまさにこのタイプでしたので、できる限り考えないようにしています。

「今」に集中して、余計な考えを消す

考えるなと言われても、考えてしまう。

それも至極当然かもしれません。

しかし、考えないようにする方法もあります。

それは「今」に意識を向けて集中する事です。

例えば仕事をしていて「なにをしても給料が上がらないんじゃないか」と余計な考えに襲われてしまうのなら、今、目の前にある仕事がどうしたら上手くいくか、早く終わるかに意識を向けてください。

収入を上げる方法を考えるのは大事ですが、「収入が上がらなかったらどうしよう」と考えても何も解決しません。

自分の好きな事を副業にしている、しようとしている人も

「上手くいかなかったらどうしよう」と考えて不安になるくらいなら、手を動かしましょう。

ワクワクすること、楽しいことなら考えよう

次の休みは、半年前から計画していた旅行だ!とか、来月には自分のバンドのライブだ!とか、考えるとワクワクするような事、楽しい事は考えましょう。

暗い気持ちでいるよりも明るい気持ちでいたほうが人生得です。

これらは具体的だからこそ楽しみだとも言えそうです。

やりたいことを見つけてやってみよう

人間は漠然とした不安を1年後とか3年後とかそれ以上の、ある程度の未来に対して感じるようになっていることに加え、以下のようになっています。

将来に希望が持てると幸せを感じ

将来に絶望を感じると不幸を感じる

未来に希望を持つには、目の前の仕事に打ち込むでも良いですし、やりたい事を見つけてやるでも良いです。

とにかく行動するしかありません。

 

しかし、漠然とした不安に苛まれているのであれば、「そんな事は考えても意味がない!」と自分に言い聞かせて、何かに打ち込みましょう。

そうするといつのまにか不安を感じなくなっています。

まとめ

  • 漠然とした不安は未来に対して感じる
  • 悪い自分の姿や状況をイメージするから不安になる
  • 未来のことは考えても意味がないので考えないようにする
  • 「今」に集中して不安を忘れる
  • 楽しいことは考える

僕も以前はとにかく未来が不安でした。

今でも不安に襲われることもありますが、ここまで述べたことを自分に言い聞かせています。

不安に支配されない人生を歩みましょう!

 

あぶない婿殿
あぶない婿殿

この記事が、読んでくださった皆さんの何かの役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!