行動力

物事を継続させるための方法。あえて途中でやめてみる。

新しいことを始めたけれど、なかなか続かない。

誰しもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

僕も40年近く生きてきて色んな事に取り組んだ経験がありますが、途中でやめたものも多いです。

何を始めて何をやめたのか覚えていないくらいですよ。

それが普通かもしれません。

 

以前にこんな記事を書いてます。

これは、動き出すための対策方法としてご紹介しましたが今回は『継続させていく」ための方法をご紹介していきます。

この方法で僕はいくつかの事を飽きずに、モチベーションを維持しながら継続できています。

効果があることは自分の身を持って証明済みですので、ぜひ試してみてください。

 

上手くいかなかったら苦情をお寄せください。

ただしこのサイトにはお問い合わせフォームはありません。

というか先ほど無くしました。

もう少しやりたい!と思うところで、あえてやめる

何かを使ったり、普段の行動に何かをプラスしたりするものではありませんので、面倒や手間はかかりません。

見出しのとおり、あと少しやろう!これをやったら今日は終わりにしよう!と思ったところで、あえてやめるのです。

限界の一歩手前を見極めてやめます。

 

見極めが甘く、限界一歩手前だと思ったら三歩先を行っていた

そんな人はまず見極めの甘さを省みるところからスタートしてみてはどうですか。

不完全燃焼の状態を作ることで、次回のモチベーションにつなげる

僕はこの手法を、特にランニングの時に使います。

 

例を上げます。

距離は測っていないので正確には分かりませんが、ランニングをする時はだいたいいつも23キロ走ります。

走ろうと思えば5キロくらいは走れます。本当です。

 

それをあえて3キロくらいで終わりにするのです。

なぜあえて終わりにするのかというと、もっとやりたい気持ちがあるのにやめてしまうことで不完全燃焼の状態を作り出し、「ムズムズ」を心に残します。

限界まで走って苦しかった印象が残らないという副産物も付随します。

 

そして僕はむずむず脚症候群の疑いがあります。こちらは非常に不快で寝られなくなるくらい苦しい印象しか残りません。早めに解消したいところです。

 

すると、後日走ろうと思った時に苦しさよりもやり残した感を思い出すので、気持ち的には「しんどい」よりも、「走りたい!」が勝ちます。

走りたい気持ちが勝ったのなら、しめたものです。衝動に任せて即行動しましょう。

たまには全力でやりきる

ただし毎回 “あと少し!” のところで終わらせると、それが基準になってしまうので、たまにはやりたいだけやりましょう。

僕はこの方法ばかり取り入れすぎて、いつまでたっても走行可能距離が伸びません。

僕のようにこの落とし穴にはまってしまわないよう注意してください。

使えるシーンは個人で取り組むことのみ

この手法が使えるのは、個人でやること・プライベートで取り組む事に限られます。

複数人でやること、例えばバンドの練習などは自分だけ途中でやめるとかはできませんので最後までやりきりましょう。

どうしても途中で辞めたければスタジオ代を全額負担する覚悟を持ちましょう。

できれば僕のスタジオ代も負担してください。

ただしお金を払ったところでメンバーからの信頼は失います。

僕からは金ヅルにされます。

良いことはありません。

 

他にも月に一回だけとか、たまにしかできないようなことは中途半端に終わらせると、むしろモチベーションが低下するおそれもあります。

 

また、仕事においてはただの先延ばしになってしまいます。

周囲に不要な迷惑や損害が発生するかもしれませんので、別の方法を取り入れましょう。

 

え?仕事で使えるいい方法は無いか?

そんな都合の良いものがあるのなら僕が知りたいくらいですよ!

誰か教えてください。

まとめ

要点まとめ
  • あと少しやって終わりにしよう、と思ったところであえてやめる
  • やり残したことによるムズムズ感を持ち帰ることで、次回もまたやりたいと思える
  • 後日、やり残したことを思い出して、即行動する

いつも限界までやりきって達成感を感じることに主眼を置き、自分をストイックに追い込みたい人には不向きな方法ですが、

僕はこの『限界突破させない』方法で、ランニングや筋トレ、ドラムの練習などが継続できています。

 

本来は楽しいと思って取り組み始めた事に対して、苦しいとかやる気が起きないというネガティブな想いが生まれてきた時は一度試してみてほしいです。

ただ、あくまでも一つの考え方なので、この方法を使う・使わないはご自身で判断してください。

 

楽しい事を苦行にせず、より楽しんで継続してほしいなと思います!

あぶない婿殿
あぶない婿殿
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!