皆さんは継続してやっている事はありますか?
僕はドラムをはじめ、筋トレ、このブログにYouTube、動画編集と、色々なものに手を出しています。
今のところ会社に勤めているので、すべてを毎日更新したり取り組んだりするのは難しいのですが、時間を見つけてはどれか一つを少しでもやるようにしています。
特にドラムは20年以上続けていますし、通う頻度は低いですが筋トレも一年は続いています。
このブログとは別で運営しているサイトも、2019年12月で丸3年が経過。
こうしてみると、僕には継続する力があるもんだなーと思ったりします。
Contents
楽しい気持ちを知る前にクリアすべきは、腰が上がらないこと
さて、なぜ継続できているかというと、根本には楽しさを感じているからです。
筋トレは体つきに変化が出てきて効果を実感できていますし
ブログは一つの作品を作り上げるような気分が味わえています。
もう一つのサイトはそれなりにPV数もあって、参考にしてくださっている人がいると思うと、誰かの役に立てているのが嬉しいです。
ただ、それらはすべて行動しなければ「楽しい」と思えないことです。
そして、「行動する」こと、言い換えれば「腰を上げる」ことが継続にとっての一番のハードルだと思っています。
腰があがれば行動できるし継続できる

では、なぜ腰が上がらないのでしょう。
それは、人間が「現状維持」をしたがる生き物だからであり、
そこから生まれる「面倒くさい」という感情がかなり強力だからです。
人間は本能的に現状維持をしたがる
人は楽な方向に流れてしまうのが自然な反応です。
筋トレをすれば体力を消耗します。
ブログを書くにも脳を使います。
ドラムを練習するにしても、できないことに取り組むとストレスを感じます。
これらは、しないほうがハッキリ言って楽です。
体や脳は、使うよりも休めたほうが楽です。
しかし、一度行動してしまえば、行動している方が楽しいので「快」の状態になれてしまいます。
よって、継続にとって一番の敵は、「腰を上げること」なのではないでしょうか。
腰が上がらないのは、設定するハードルが高いから

学生時代を思い出してみましょう。
勉強、好きでしたか?
好きではない、むしろ嫌いでも、やらなければならない場面ってそれなりにありましたよね。
テスト前やら受験やら。
でも、「やらなきゃ…!」と思っていてもなかなか机に向かえなかった人も多いのではないでしょうか。
僕の場合、「最低2時間はやらなきゃ」「全教科やらなきゃ」と思うことの方が多く、そう考えると勉強をやる前から気力がダウンしていました。
今でも筋トレに行くまでは面倒だなと感じる日もありますし、
ブログ書けないな~と思ってしまうことも多々あります。
これらは、自分の中で思い描いている完成形の理想が高いからです。
そこに到達するまでの道のりを考えると、あれもやらなきゃいけない、これもやらないといけない、とやる事がたくさん見えてきます。
そうすると「面倒くさい」という気持ちがフツフツと湧き上がってきて、腰が上がらないのではないかと僕は思っています。
よって、そんな時はハードルを思い切り下げることが対策になります。
ハードル下げれば行動できる。思い切り簡単なことを設定してみる
勉強の場合。
まずは机に向かって、簡単な問題を数問だけ解いてみましょう。
確実に解ける問題にしてください。
科目によっては教科書を1ページだけ読む、でも良いですね。
筋トレを家でやる人は、腕立てを5回だけやることを目標にします。
それでもやる気が起きないなら1回で良いです。
まずやってみましょう。
ジムに通う人なら、家を出る事を目標にしてみてください。
ブログなら、一行だけ書きます。
こうやって、本当にごく小さなハードルをクリアして、脳に「快」の刺激を与え感情を上向かせます。
そして、行動した自分を褒めましょう。
すると、そこから「もっとやりたい」気持ちが湧いてきます。
僕の場合、腕立てを5回やっただけで終わる事はありませんし、ブログも二行目からが書けなかったことはありません。
(この記事もそんな感じで書き出したら、最後まで書けました。)
まとめ
物事を継続させるには、まず腰を上げることをクリアする必要があると思っています。
重い腰を上げるには
- ハードルを思い切り下げる
- 簡単にできる事をやって気持ち良さを感じる
この二つが非常に有効です。
やりたい事はあるのに、なかなか腰が上がらなくていつも先延ばしにしてしまう、断念してしまう。
そんな悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください!
ということで最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事が誰かの役に立てれば幸いです!