仕事

起業・独立を計画した時に、妻に対してやってはいけないこと。

僕は数年前、どうしてもやりたい事があって起業、独立を計画しました。

しかし、当然のことながら妻から反対されました。

いわゆる嫁ブロックという奴です。

ここでは、なぜ僕がブロックされ起業できなかったのか、その原因だろうと思われる事をお伝えします。

相談せずいきなり宣言した。それでは嫁ブロックは当たり前。

ハイ、見出しの通りです。

なんの相談もせず、ある日突然

あぶない婿殿
あぶない婿殿
「俺、起業する!」

と宣言したのが大きな間違いだったと思っています。おおばかやろう。

 

なぜ前もって相談しなかったのか。

それは

「どうせ反対されるに決まっているんだから、決められる事を決めておけば、それだけ覚悟があるという事をアピールできる!」

と思ったからです。

 

これが最大の間違いでした。

ここまで決めているんだという話しをしているうちに、妻の顔がどんどん険しくなっていったのをよく覚えてます。

改めて振り返ると、まったくの逆効果でしたね

 

とにかくいきなり宣言することはNG

極端な話ですが、ある日突然奥さんから

「私、仕事のために平日は他県に住むことにした。でも週末には帰ってくるようにするから。もちろん子供は私が面倒見るから安心して。」

と言われたらどうですか?

「いや、待てよ、なんで勝手に決めるんだよ!相談しろよ!むしろ不安だよ!」

と思いませんか?

なかなか「お、そうか、わかった!がんばってこい!」なんて言えないのではないでしょうか。

例え自分の収入に問題がなかったとしても、です。

 

自分の身に置き換えてみたらわかる事なのに、当時はまったく妻の気持ちを考えられなかったんですね。

ですから、ある日いきなり宣言をするべきではないと思います。

 

事前にプランを決めておくが、実行は妻に納得してもらってから。

僕は起業するにあたり、あらゆるデータを元にして出来るだけ緻密に計画しました。

もちろん計画通りに進むことなどないのが現実でしょう。

無鉄砲に起業がしたい、当時勤めていた会社を辞めたいだけ、ではないことを分かってもらうためには、何をいつまでにどうする、などのプランを出来る限り細かく立てておいた方がいいのではないでしょうか。

もちろん全て説明する事になるとは思えませんが。

 

妻にも借り入れがあったことも原因

うちにはもう一つ要因があります。

妻も自営業でして、借り入れがその時でまだ一千万円ほどありました。

僕も起業するにあたり、数百万円ほど借りる必要がありました。

2人で借金を抱えることは、やはり怖いものです。

ここに関しては、どうしようもないです。

自由に使える百万単位の貯蓄はありませんでしたから。

 

お金を調達する方法はあるけれども

お金を調達する方法としてはクラウドファンディングでしょうか。

今ではcampfireなどのクラウドファンディングを利用して資金を集めることは、まったく珍しいことではなくなりましたね。

何も銀行から借りることが全てではありませんので。

ただ、そうは言ってもお金があるからOK!とはならないでしょう。

起業・独立を理解してもらうなら、普段から相談する!

突然の宣言は奥さんを一気に不安に陥れるだけです。

であれば、起業の話は普段から行うようにしたほうが良いでしょう。

それは、理解してもらうためでもありますが、奥さんの気持ちを無視してはいけないからです。

自分が自分が、ではいけないのです。

 

それにたった一回話しただけで理解や納得してくれるほど人間は単純ではないはずです。

時には奥さんと揉めることもあるでしょう。

できれば揉めたくないですよね。ツライですもん。

でも、話し続けるしか道はありません。

理解してもらえないからといって引いてはいけません。

本当にやりたい事なら、奥さんが味方になってくれるまで粘るしかないのではないでしょうか。

 

まとめ

突然起業する!と宣言しない

普段から起業に関しての話しをする。

本当にやりたい事なら、引かない

僕はもう一度トライします。

揉めると思うとかなり憂鬱です。

でも、やりたい事をやるには避けては通れない道です。

自分も奥さんも、子供たちも幸せにするためにやりたい事をやるなら、覚悟を決めて挑むしかありませんので。

 

ということで、最後までご覧いただきありがとうございました!

ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!