目標というものは大小あり、人によって様々です。
そしてその目標を達成するためには、行動をする。それしかありません。
目標達成のため「自分には何ができるのか?何をやるべきか?」を見つけ行動できる人がいる一方で、どうしたら良いかわからないまま時が過ぎていき、結局行動できず不安や焦燥感をつのらせてしまう人もいます。
僕も前者であろうとする一方、ちょっと気を抜けば一瞬で後者のほうに行ってしまいます。
行動しなければ何も変わらないと分かっていながらも、結局いつものように一日を過ごす、といったように。
さーてどうしたものか。
ただ「行動しなきゃ!」と思っていても動けないのならば、別の何か手段というか方法というか考え方を用いなければ。
そんなことを考えていたら、とある本に出会いました。
この本には、”行動できない自分を行動できるようにするための方法”が書かれており、早速実践しました。
この記事では、行動する自分になるためには、どんなことをしたら良いのかをお伝えしていきます。
Contents
いきなり大きなことをしようとせず、本当にごく小さな事から動くようにする
行動できる自分になるためには、とにかく小さくて簡単なことを、思いついたらすぐに実行するようにします。
それが目標とは直接関係がなくても、です。
行動できない人は、もしかすると、というか、きっとやるべきことのハードルが高すぎるのだと思います。
確かに目標は自分にとって大きければ大きいほど、実現するための方法のハードルも高くなります。
だから、何か大きなことを成し遂げなければいけない。
しかし今まで行動できずにいた人が、いきなり大きいことをやろうとしても、そりゃ抵抗があります。
なので、まず本にも書かれていた以下のことを認識しましょう。
簡単なこともできない人に、難しいことは達成できない
小さな行動を認められない人が、大きな行動を認められるようにはならない
目標達成のための第一歩として、小さな事でもしっかりと意思を持って、すぐに実行するようにします。
訓練するには、まず日常の小さい事から

小さな事を繰り返し実行する事で、自分の認識を「行動できる人間」に変えていく事ができます。
まずはどんな小さいことでもいいので、やることをピックアップしましょう。
僕の場合は
- トイレに行きたいと思ったらすぐに行く
- 歯磨きをしようと思ったらすぐにやる
- 風呂掃除は、やろうと思ったらすぐにやる
などなど、毎日に必ずあることを、思ったらすぐにやる!とルール設定しました。
どうでしょう。めちゃくちゃ小さなことだと思いませんか?
でも、どれも案外「めんどくさいなー動きたくないなー」と思って動くことをためってしまうようなことばかりでもあります。
まあそういった「面倒に思いがちなこと」だからこそ、すぐにやることで行動力が上がるんじゃなかろうかと踏んでの設定です。
5日くらい続けたら、動き出すスピードが上がった

トイレに行く、歯を磨く、風呂掃除をする、どれも面倒だと思ってしまうことに変わりはなかったのですが、それらを即行動に移すのは「行動力を高めるため」だと自分に言い聞かせていました。
それが5日くらい経った時、明らかに以前よりも思ってから実行するまでのスピードが上がったのです。
ポイントは行動したら、「よし、すぐに動けた!良いぞ!」と、その都度、動いたことを認めてあげることです。
普段の行動をなんとなくやるのではなく、目的と意思を持ってやることで、自分への認識も少しずつ変わっていくものなんだと痛感できました。
正解を求めてばかりいると行動できない

僕たちは学校教育で、常に正解を出すよう求められてきました。
だから、「〇〇をやったら上手くいく」という正解が担保されていないと行動できなくなっているのではないでしょうか。
しかし正解はありません。
もしくは、答えがあったとしても人によっては不正解になります。
「Aさんは〇〇をやって上手くいっているから、それを真似れば自分も必ず上手くいく」とは限りません。
だから、行動する前から正解を求めるのではなく、まずは動いてみて、やってみてからどうなのかを考えるようにします。
行動力を上げる・つける方法 のまとめ
普段の小さな行動を即実行するようにする
行動できたら、できた自分を認める
動く前から正解かどうかを求め過ぎない
あとはこれらを継続していくことでしょう。
大きな目標を達成するには、小さな達成を積み重ねていくしかないようです。
そして大きな目標は、やはり時間がかかる場合がほとんどです。
ただ、小さな行動を積み重ねれば、目標達成までの時間を少しでも短縮できる。
そう思って今日も楽しく過ごします!
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ということで最後までご覧いただきありがとうございました!