演奏歴をどれだけ重ねても、曲をコピーすることはあります。
しかし、歴を重ねる=年齢を重ねるということでして。
40歳が迫ってきているワタクシ。
曲の覚えが悪い!?
確実に10代20代の頃より曲を覚えられなくなっております。
とはいえ、YouTubeにアップしているドラム演奏動画も、定期的に上げたい。
そうなると覚えが悪いとは言っていられないのです。
そこで今回は曲を覚えるための方法をお伝えしていきます。
Contents
結論:たくさん聴いてたくさん演奏する
とりあえず100回聞いて50回は通して演奏しておきましょうか!?
人、それを、パワープレイ とか ゴリ押し と言う。
いや、でももう数の暴力で攻めるしかありません。
10回聴いて覚えられないのなら、20回。それでもダメなら30回。
一見、効率は悪いように思いますが、二見・三見しても効率は悪そう。
でも、とにかくたくさん聴いて、曲の構成から、どこにどんなフレーズが入るかまでを覚えるしかないのです。
紙に書き出す

もちろん以下のようにして紙に書き出すのも有効な方法です。
イントロ 8小節
Aメロ 16小節
サビ 16小節(8小節目にキメ)
コレは曲を覚える時間短縮のために、20代のころからコピー・オリジナル問わずやってました。
人は書くことで覚えられると言われてますからね。
しかもスタジオに構成などを書いた紙を持っていけば、確認も瞬時にできます。
音楽に限ったハナシではないので、他のことにも応用できる手段です。
歌がある曲なら、歌えるようにする

歌メロと歌詞を覚えるのも効果的です。
「〇〇という歌詞が出てきたら××のフレーズが来る」
といったように歌詞と演奏を紐づけてみるのもアリです。
むしろ歌詞から世界観を読み取って演奏に反映させるということになるので、音楽力を養うことにもつながります。
別に人前で歌声を披露しろ、ということではないですから、やって損はありませんよ。
他のパートのフレーズにも注目(耳?)する

自分の楽器以外の音にも意識を向けてみましょう。
歌詞と同じ理由です。
また、他パートの演奏を理解して演奏するのとしないのとでは、アンサンブルにも明らかに違いがでてくるでしょう。
徹底的に練習して、それでもダメなら時間を空けてみるのも有効

さんざん聴き込んで練習した。でもやっぱり覚えられない…
そんな時は少し時間を置きましょう。
何日か時間を置くことで、脳が演奏情報を整理してくれるようです。
これによりある日、突然できるようになっていた、ということもあります。
僕も何度も経験があります。
ただし、徹底的に練習しないとこの現象は起きません。
個人差があるので、具体的に○時間やると良い、とは言えませんので、そこら辺はぜひご自身で体感できるまでやってみてください。(丸投げ)
曲を覚える方法 のまとめ
たくさん曲を聴く
たくさん曲を演奏する
紙に構成を書き出す
歌詞を覚えて歌えるようにする
他のパートの演奏を聴く
徹底的に練習しても覚えられなかったら、時間を空けてみる
曲をコピーすることで、自分の演奏の引き出しを増やすことになり、演奏力向上につながります。
自分が演奏してみたいなと思った曲には、どんどんチャレンジしていきましょう!
うまくいってもいかなくても、取り組んだこと自体が経験値です!
ということで最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が読んでくださった方の役に立てれば幸いです!