ドラム

メトロノームの使い方。大事なのは、点ではなく「間」を捉えること。

今回は、僕が20年ドラムを続けてきた中で、メトロノームを使った練習を通じて思ったことをお伝えしていきます。

 

よくメトロノームは「タイミングがピッタリ合うと音が聞こえなくなる」と言われています。

ただし、これをタイミングという言葉の表面だけで捉えてしまうと、メトロノームを使う本来の目的である「リズムキープの強化」からズレてしまい、間違った練習を続けることになってしまいます。

 

メトロノームを使う理由は、自分のリズム力を向上させるため。

ありがちなのが、メトロノームを「点」で捉えてしまうことです。

これをやってしまうと、音が鳴るタイミングにしか意識が向かず、リズム力が鍛えられません。

点を狙って合わせようとすることは、メトロノームを中心に考えた行為であり、自分でリズムを出す・作ることには繋がらないからです。

 

メトロノームを使っての練習は、テンポの基準を自分の中に作るためのひとつの手段です。

メトロノームに合わせる事が目的ではありません。

いつのまにか手段と目的が入れ替わってしまわないよう注意しましょう。

 

僕も最初は「点」で捉えることにしか意識が向いていませんでした…。

 

点と点の「間」を感じよう

大事なのは、点と点を結ぶ「間(ま)」を捉えることだと僕は思います。

この「間」を感じられるようになると、自分でリズムが作り出せ、かつキープ力も高まります。

 

これを理解しておかないと、クリック音をウラでとろうが何をしようが、一向にリズム感は向上しないでしょう。

 

メトロノーム依存症はつらいよ

メトロノームに頼りすぎることで起きてしまう最悪のパターンは、メトロノーム依存症になってしまうことです。

クリック音が鳴っていないと不安で仕方がなく、演奏に集中できなくなる

こうなると、本当につらいんです。

 

僕もしばらくメトロノーム依存症に陥っていました。

演奏していても常に「テンポは狂ってないかな!?」「これくらいのテンポで大丈夫なのかな!?」などの不安がつきまとってきます。

そんな状態でいい演奏などできるはずもなく…。

 

これではイカン!と思い、意識的にメトロノームを使わないようにしたりしましたが、なかなか解消されず苦労の日々が続きました。

しかし、ある時リハ中にメンバーから「お前の思うテンポでカウントを出して良いんだよ!」と言われたことがキッカケで、依存症からはだいぶ脱せたと思います。

 

まとめ

メトロノームは点で捉えず、点と点の「間」を捉える

もちろん、いきなりできるようにはなりません。

日々、少しずつ取り組んでみてください。

続けていれば、気づいた時には必ずリズム力が向上しているはずですよ!

参考にしてみてください。

 

 

ということで、最後までご覧いただきありがとうございました!

 

ABOUT ME
あぶない婿殿
ドラム歴20年以上で講師の経験もある、婿養子です。