お金を使わない人のところには、お金は行かない
とよく言われたりしますが、なぜそうなのかご存知ですか?
残念ながら僕は最近まで言葉の意味を表面上でしか理解していませんでした。
しかし、ある時、本当の意味をとある社長から教えてもらったのです。
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正しくお金を使えない人は、人と繋がれない
お金を稼ぐことは、自分1人ではできません。
自分にどんな優れた能力があろうとも、どんなに魅力的な商品を生み出すことができようとも、それを買ってくれる人がいなければお金は動きません。
相手がいるからこそ取引が成立するのです。
これはみなさんご存知のはず。
よって、お金を稼ぐには人との繋がりが大事であることがわかります。
しかし、お金を正しく使わないと、どうやら人との繋がりはできにくくなってしまうようです。
お金を使わないと、人間としての面白みが醸造されない
お金は正しく使うことで、さまざまな価値を手にすることができます。
あそこのパスタはおいしい!
この商品はすごく便利!
○○県はこういうところが素晴らしい!
お金を使うと、あらゆる知識や経験、時には技術も身につきます。
これらは成長に繋がる知的財産です。
これが生活のためだけにしかお金を使わなかったらどうでしょうか。
大した事が身につかず、知識や経験の乏しい人間になってしまうのではないでしょうか。
そして何も知識や経験が無いと接していて、「この人と仲良くなりたい!」と思えるでしょうか。
お金を正しく使わない人は避けられる
ではなぜお金を使わない人は避けられるのでしょう。
それは
お金を使わない=損をしたくない人と見なされてしまうから
では無いかと思います。
例えば食事を誰かとしようと思った時に、お金を使いたがらない人を誘わないと思います。
この人、お金を使いたくないみたいだから…誘っても断られるだろうな…
こう思われてしまうと、色々な人との接点がどんどん失われていきます。
接点が失われていくと、リアルな体験の機会もどんどん減っていくでしょう。
すると、自分の世界や価値観は一向に広がらず、自分の殻に閉じこもってしまい、ますます接点が減っていき…の悪循環になってしまいそうです。
そして、人格が少しずつすり減っていく…。
このすり減るがやっかいです。
一気に減れば
あ!自分人格下がった!
と気付けるのですが、そうではない。
茹でガエルと言う奴でしょう。
早めにこれに気付けないと、とてもマズイことになりそうです。
仕事をするにも人との接点があるからこそです。
人としての魅力があれば、もしかすると新しい仕事、次の仕事の話しがもらえるかもしれません。
浪費は避けて、自己投資や自分の歓びのためにお金を使おう!
お金は水と同様に流してあげなければ腐ると言われていますが、無闇に使えばいいわけでもありません。
浪費をできるだけ避け、自分の好きなもや、心が動くもの、本当に欲しいものにはしっかりと納得してお金を出すようにするのがいいようです。
もちろん品物でなくても、旅行などの体験にお金を出すのも浪費ではなく立派な自己投資になるでしょう。
そして、使う金額はなにも大金でなくても良いです。
自分が出せる範囲でいいはずです。
例えば
「休みの日にコンビニで買ったコーヒーを飲みながら近所の景色を眺めるのが好き」ならば、
コンビニのコーヒーを買うことだって自分を歓ばせるための立派な投資になると思います。
そして、お金を使うことに慣れていない人は、自分は今「ケチ」になっていないか?を時折気にかけたほうが良さそうです。
本当に欲しいものがあるのに、値段が気になって買えない。
もっと安く買えないか…と購入の際に必要以上に時間をかける。
適正な値段で買うことは正しいですが、あまりにも悩みすぎるのも機会損失につながります。
…と、ここまでこんなことを言っておきながら、結局必要なものにお金をかけないのもおかしな話なので、ドラムの動画を撮影するのに必要なミキサーを買いました。
ヤマハのMG06というミキサーで、13,000円ほどのものですが、これは使える!と感じたので買いました。
これで動画撮影が今までより少し楽しくなりそうですし、MG06を買おうかどうか悩んでいる人にも胸をはってレビューできます。
まとめ
お金を使う人は、他人との接点ができる
接点ができるから仕事に繋がることもある
浪費はしないようにする
多分、お金って相当な金額を持ってないと安心できないと思うんですよね。
いや、もしかすると100億あるのが当たり前の人が、残り一億になったらとても不安になるのかもしれません。
そう考えると、お金がたくさん貯まっているからといって安心ではないと言えそうですね。
こんな偉そうに語っている僕も、気がついたらお金を使えない状態になっていました。
お金を正しく使えば、少しずつかもしれませんが知的財産が増え、人として成長できると信じて、無駄遣いはしないがケチにもならないよう気をつけたいものです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!