日頃、ドラム演奏動画を撮影&編集しているワタクシ。
今まではヤマハのミキサー、MG06にマイクを3本繋げて、ダイレクトにカメラへ音を送る方法をとっていたのですが、
このたび機材を新調いたしました。

やっぱり音はDAWで!という願望の元、スタインバーグのオーディオインターフェイス、「UR44C」を購入。
新しい機材を手に入れたミュージシャンのテンションを抑えることなど誰にもできません。
購入して数週間が経過しましたが、それでもまだウキウキしちゃうので、ここらでUR44Cのレビューをしていきます。
が、あくまでもドラマー目線です。
僕はガッツリDTMをやっている者ではありませんので、その辺りは生温い目でご覧ください。
Contents
UR44Cを購入して正解!
まず結論としては
買って良かった!
です。
UR44Cを選んだ理由は、インプットが4つ欲しかったから

さて、なぜUR22CではなくUR44Cを選んだのか。
そりゃやっぱりマイクを複数立てたいからに決まってますよアナタ!
やっぱりね、こう、ドラムセットにマイクがポンポンポーンと立っているとサマになるワケですよ。
それだけでもう自分のドラムのレベルが3段階くらい上がったような錯覚が起きるワケですよ。
気持ちを上げてくれる副次効果もあるのが「自分にとって良い物」になりますからね。
付属のUSBケーブルに注意
眺めているだけでも楽しいですが、機材は使ってナンボ。
早速レコーディングスタートです。
さてさて、付属のUSBケーブルをこれまた最近新調したMac BookProに接続し…

2身合体、失敗。
え、ちょ、ちょっと…
残念ながらUR44Cに付属するUSBケーブルが”Type-C to Type-A”のため、接続できず。
Mac BookProと接続するためには、両側ともType-Cでなくてはなりません。
仕方ないので近所の電気屋さんまで車を走らせましたが、お店に置いてあるUSB Type-Cケーブルって高い!!なんでそんな値段するの!
仕方ないのでネットで700円くらいの物をポチりました。
すぐに触りたかったですし時は金なりと言いますが、あの、その、
お持ちのPCのUSBポートにType-Aが無い方はご注意を。
DAWソフトは、とにかく操作しまくって覚えるしかない

さてその後、無事にUSB-Cが届いて滞りなく接続。
気を取り直してレコーディングです。
付属ソフトはCUBASE AI。
CUBASEに限ったハナシではなく、DAWソフトってヤツは初めて触る人にとって意味不明な画面です。
しかし、そこら辺は慣れです。
最初から上手くやろうとせずに、練習用のデータを一つ用意して、色々と調べながらボチボチボチボチいじくりまわして覚えていきましょう。練習用データなら、おかしなことになっても問題ないですから。
…
うん?なんでインプット1だけモノラル入力できないの?
え?あれ?
こ、これはまさしくDAW名物、「勝手に設定が変わる」!!
設定を直すのに2時間くらい手間取りました。
UR44Cの強み

CUBASEの話しは別にしまして。
肝心のインターフェイス本体はどうなんだってことですね。
ウリはやはり
- 高音質
- USB3.0による高速データ転送
- ヘッドホンに返ってくる音の遅れ(レイテンシー)の無さ
でしょうか。
音質はキレイに録れている
今まで使用していたヤマハのミキサー、MG06の音と比較になりますが、
SM57モドキで録音したドラムの音でも、音が鮮明です。
輪郭がクッキリしているような印象を受けました。
高速データ転送
速いのかな…
過去、インターフェイスを使用したことがないので速度の比較ができませんが、PC⇄UR44Cでのデータのやりとりは、Macの処理速度もあってか今のところストレスを全く感じません。
特に速いも遅いも思わないということは、標準的な速度が出ている、と見て良いでしょう。
音の遅れはゼロ!
叩いた瞬間に音が返ってきます。
遅れを全く感じません。
これならストレスなくドラムが録音できますね!
コレ、良いよ… steinberg / スタインバーグ UR44C 【レビュー】 まとめ
僕のマイクの立て方としては
オーバーヘッドが2本、スネア、バスドラ
です。
マイクが少なくても、音はキレイに録れちゃうものです。
僕のように、動画撮影用としての録音であれば、かなり満足のいく音に仕上がります。
レコーディングを自前でやりたいドラマーにはオススメですよ!
ということで最後までご覧いただきありがとうございました!
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