転職サイトへの誘導はありませんので、安心(?)して読んでください。
2019年11月某日。
会社から「君はもうこの会社で仕事をするのは厳しい。次のスタートを切った方が良い。」
と、退職勧告を言い渡されました。
マジです。
形式的には違いますが、言ってみればクビです。
子供が3人いて、家のローンはまだ無いけれど、放り出されることになりました。
さて。
結果として転職失敗となりましたが、今回の件を受けてたくさん学ばせていただきました。
僕がなぜこんなにもダメージの大きい失敗をしたのか、お伝えしていきますので転職を考えている人は参考にしてみてください。
焦って転職して、自分を活かせない環境に身を置いたことが最大の失敗要因
まず、前の会社から今の会社に転職するにあたり、大変焦っておりました。
(焦っていた理由は割愛します。)
焦ると、自分が働くにあたって「何が最も大切か」がブレてしまいます。
何を大事にするか。
ここでいう大事とは、「仕事をする上で大事にしたいこと」です。
職種だとか、家族との時間を確保したい、とかとは別の話です。
例えば、どんなスタイルの仕事がしたいか。
チームで進める仕事がしたいのか。
個人で行動する事を中心にしたいのか。
僕は過去の仕事を振り返ると、チームで意思疎通を取ってチームワークを発揮するスタイルのほうが、楽しく働けていたことをよく覚えています。
翻って前の職場は、個人で行動するスタイルでした。
自分の不得意なスタイルで業務遂行しなければならないため、パフォーマンスは下がり、どうやっても楽しさを見出せなくなっていました。
ただ目の前にあることをなんとかこなすだけの日々です。
人間関係は悪くありませんが、相談できる相手がいませんでした。
なぜならば、僕が任された仕事は僕以外に担当する社員がいないからです。
(営業が僕1人しかいないし、営業経験のある社員が他にいない)
仕事のやり方を見て参考にさせてもらう、といった事もできません。
そして上司からの指導はありません。
めちゃくちゃ苦しかったですね。
八方塞がりで、こんなにも仕事において閉塞感を感じたのは初めてです。
その結果、再三にわたり仕事に対する姿勢を指導をされるも改善ができず、上司が求める基準に達しないため、退職勧告を言い渡されたのです。
自業自得なのは理解しています。
環境のせいにするな!とも言われそうです。
しかし、事実は事実なのです。
ただ、この経験から「自分が望むスタイル」が発見できました。
自分が望むスタイルの仕事を探そう
給料が良い
出勤時間が少しだけ遅め
休日が多い
こういった「勤務条件」もとても大切です。
実際に前の会社は休日や出勤時間が僕にとって望むものになっていました。
でも、仕事がどうやっても面白くならなかったので、これらの「労働条件」は慰め程度にしかならなかったのです…。
(かと言って長時間労働やら休日出勤はしたくありませんが。)
大事なのは、自分がどんなスタイルで働きたいか。
前述したように、僕はチームで一つの仕事を進めていくことが得意なのですが、
それが転職先の会社では発揮できそうなのか。
そういったリサーチをおろそかにしていました。
仕事を少しでも楽しめれば、心も少し楽になるハズ
仕事をしていれば嫌なこともたくさんあるでしょう。
仕事なんてしたくない。
僕もそうです。(正確には会社員でいたくない)
でも、こうしてブログを書いている間は楽しいんですよね。
もちろんブログからの収入は(今のところ)ありませんし、好きで書いているだけですから仕事ではないのかもしれません。
とは言え、「副業」として見たのならば、文章を書くことが仕事になりますが、仕事だと捉えても楽しいんですね、ブログが。
話が逸れましたが、仕事を少しでも楽しめれば、苦しさも少しは減るはずです。
仕事を楽しくするための一つとして、自分が望む仕事のスタイルで働けるかどうかも大事な要因なんだなー、と認識できました。
自分に合ったスタイルを忘れて条件ばかりを見てしまうと、もしかすると僕のように痛い目を見るかもしれません。
と言っても、入ってみなきゃ分からない部分も大いにあるのですがね。
まとめ
転職先は焦って決めないように!
自分に合った働き方ができるかどうか、できる限り調べる
転職するにはエネルギーが要りますし、多大なるストレスがかかります。
できれば転職はしたくないです。
僕の場合なんかは、前々職も前職も、1年と経たずなくなく辞めています。
ただ、いずれも焦って決めてしまったことが原因です。
履歴書はすでにボロボロですが、この失敗は、次につなげるしかありません。
そしてこの過ちが、転職活動中のみなさまの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!