思考法

打ち上げに行きたくないのなら、行かなくて良し!

バンドをやっていると、ほとんどの場合ライブをやるようになります。

そしてライブ後には、打ち上げをやることも多くあります。

打ち上げでは、その日共演したバンドとの交流もでき、時には刺激になったり新しい出会いから次のステップに繋がることもある…かもしれません。

 

特に仲のいいバンドが集まってのイベントライブなどになると、全員でその日を盛り上げようとなり、一体感が生まれることもあります。

自分たちも楽しく演奏でき、お客さん達にも楽しんでもらえた。

そんな日の打ち上げは、格段に楽しいでしょう。

 

しかし、バンドマンはみんながみんな打ち上げで楽しく騒ぎたいと思っているわけではありません。

何人も人がいるのですから、中には「今日は打ち上げには出ないで帰りたいかな〜」と思う人も居たっておかしくはありません。

しかし、たくさんの人が集まると、人の心情おかまいなしで打ち上げに強制的に連れて行こうとする人がいるのもまた事実です。

 

打ち上げに無理矢理連れて行こうとする人は、結局自分のことしか考えていない

こういう無理矢理にでも他人を打ち上げに参加させようとする人は、こちらが「打ち上げや二次会にあまり行きたくないなぁ~」と思っていても、

「行こうぜ!」

「お前と一緒に酒が飲みたいんだよ!」

と言って参加を強要してきます。

 

ここで断れず(もしくはうまくかわせず)押しに負けて

「あんまり気は進まないけどまあ良いか」

と思って打ち上げに参加すると、僕の場合はほぼ100%つまらなかった、という経験があります。

 

そして。

いざ打ち上げがスタートすると、その強制的に誘ってきた人物は、誘った人をないがしろにします。

基本的に自分が誘った人の事など忘れて、別の仲がいい人達と盛り上がります。

これ、ホントどういうつもりなんでしょうか…。

 

「別に俺いなくても良かったじゃねーか!

何度そう思ったことか…。

気乗りしない人を無理やり誘っておいて放置とかやめてほしいですよね。

別にずっと一緒にいろとも思いませんけども。

 

まあこういう人は多分、全員に声をかけているのでしょう。

 

ただ、打ち上げ会場には他の人やバンドメンバーもいるでしょうから、強引に誘ってきた人に相手にされなくても、ポツンと一人ぼっちにはなりにくいとは思います。

でも、無理して参加しているその場を楽しむなんて、なかなか難しいですよね。

参加しなくてもどうせ気づかれない

まず覚えておきましょう。

「一緒に飲もうぜ!」と調子のいい感じで誘ってくる人。

もし自分にだけでなく誰彼構わず声をかけているようなら、あなたの事は考えていない可能性が高いです。

自分が大人数で盛り上がりたいだけ。

要は人がたくさんいればいいと思っているのです、多分。

なので、仮にあながた打ち上げ会場にいなかったとしても、おそらく気づかないんじゃないでしょうか。

仮に気づかれたとしても、そんな大ごとにはならないと思います。

 

打ち上げに参加しないことで大ごとになった人、います?

対策:断ろう。断れないならフェードアウトしよう。

やはり行きたくないのなら、気が乗らないのなら断ることです。

僕は、行きたい時は参加していましたし、気が乗らなければ帰っていました。

また、打ち上げに参加して途中で帰りたくなった時も「お先!」とみんなに挨拶して帰っていましたよ。

 

断る時は、何も馬鹿正直に行かないと言わなくても、体調が悪いとか気分が優れないとか、テキトーに言っておけば良いです。

どうしても断りにくいのなら、帰ってしまいましょう。

なんなら僕は、帰ろうとした人同士で集まって、別で打ち上げをした事もあります。

 

それでもノリが悪いだの何だのごちゃごちゃ言いがかりとも言える言葉を言ってくる人は、他者のことを考えられないのかもしれません。

そういう人とは適度な距離感で接するようにするなど、必要以上に仲良くしなくても良いと思います。

自分の気持ちに正直に。

出たくもない打ち上げに参加しなければもうバンド活動ができないとか、そんなことはありませんよ。

嫌なものは嫌で良いと思います。苦痛を感じてまで無理矢理相手に合わせる必要などありません。

打ち上げって本来は楽しいもののはずですから。

 

 

ということで、最後までご覧いただきありがとうございました!

ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!