プラグのことです。
プラグの先端の形状のことです。
ブスっ!と挿して使います。
別名、XLRです。
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簡単に言うと。
主にマイク用で使われるケーブルの先端についていたり、PAミキサーやオーディオインターフェイスに取り付けられている、プラグ部分の名前です。
片側に3つの細い端子がついていて、もう片側には3つの穴があります。
使い方
「いや、それ片側がキャノンじゃん…」
「あれ?つなごうと思った機材のインプット、キャノンじゃん…」
詳しく言うと。
まず下のイラストを見てください。

キャノンは、こんなカタチをしたプラグです。
左側の黒い丸は穴です。右側の白い丸は端子です。
白い丸の部分が黒い丸の部分にブスッと挿さることで「カチッ」と音がしてくっつきます。
主にマイク用として使われるケーブルの先端には、このキャノン端子が付いています。
ケーブルによっては、片側の端子だけがキャノンなこともあります。
キャノン端子のついたケーブルを、キャノン端子のついたPAミキサーやオーディオインターフェイスにブスッと挿してあげることで、スピーカー音が出たり録音できたりします。
ノイズに強いことが特徴です。
じゃあ、マイクだけじゃなくて、なんでもこのケーブルにすればノイズ対策になるじゃーん、と思うかもしれませんが、色んな設計だったり仕組みだったりのせいで、そう簡単にはいかないのです。
そうそう、レコーディングでコンデンサーマイクを使う際は、両側ともこのキャノン端子でないとだめです。
なぜなら、キャノンケーブルでなければマイクに電源を送ることができないからです。
まとめると。
キャノンとは、音を入れたり出したりするための端子の名前なんだな、と思っておけばOKです。
あぶない婿殿
読んでくださって、どうもありがとうございました。
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