でぃー・えー・だぶりゅー です。
PCで作曲をするためのソフトです。
PCでレコーディングをするためのソフトです。
Digital Audio Workstationの略ですよ。
「だう」と呼ぶ人もいます。
簡単に言うと。
DAWとは、
パソコンで作曲をしたり録音をしたりするために使うソフトウェアのことです。
DAWソフトとも呼ばれたりします。
使い方
「俺たちもDAWでレコーディングするんだ!」
「DAWが使えることと、作曲できることは別物なのだよ。」
詳しく言うと。
DAWでできることをザックリかつ具体的に言うと、
楽器の生音を録音
ソフトウェア音源を使って演奏情報の入力
エフェクターを使って、録音、もしくは入力した音を加工する
録音・加工したたくさんの音を混ぜて、音量などのバランスを整える
などができます。
そのため
「バンドの曲を録音して、作品を作りたい!」
「自分が思いついたメロディとかを打ち込んで、曲を作りたい!」
と思ったときに、それを叶えてくれるのがDAWです。
DAWの良いところは、たくさんあります。
そのうちの一つは、楽器の録音がしやすいことです。
ソフトにもよりますが、DAWにはプラグインとよばれる音源やエフェクターが最初から豊富に入っているものもありますし、後から追加していくこともできちゃいます。
なのでギターやベースであれば、わざわざスタジオに入らなくても自宅で録音できるので、スタジオ代がかかりませんし、家から移動する必要もありません。
ただ、アンプから鳴る音を録りたい、となると別ですけどね。
ただし、DAWを使って音を録るには、オーディオインターフェイスが必ず要ります。
もう一つ良いところを上げるなら、データのやりとりが楽チンなことです。
例えば、日本在住のうさパン。

彼が、アメリカへ移住した友人のペンギンに、ギターの録音をお願いしたいと思いました。

その時に、二人が使っているDAWソフトが同一なら、
ギターの入っていないデータをペンギンに送り、

届いたデータにギターを乗っけてもらったら、そのデータを送り返してもらう

ということがスムーズにできます。
なので、誰がどこに住んでいるとかを気にしないでレコーディングが進められます。
細かく言えば、使っているソフトが違ってもやり取りできるんですけどね。そのあたりの詳しいお話は割愛。
似たような言葉で「DTM」がありますが、DAWとはちょっと意味が違います。
まとめると。
DAWという言葉が出たら、「PCで作曲とかレコーディングをするためのソフトのことを言っているんだなー」と思っておけばOKです。