音楽用語辞典

歪み

割れた音を意図的に鳴らす音色のことです。

ロックには必要不可欠なサウンドです。

「ゆがみ」じゃなくて「ひずみ」です!

簡単に言うと。

主にエレキギターやベースの音色を、エフェクターやアンプを使って加工した音のことです。

ジャリジャリ・ゾンゾン・ギャーンなど、言葉では的確に表現しにくい音です。

使い方

「よく歪むアンプだねえ〜!」

「理想的な歪みなんだよね、このエフェクター。」

詳しく言うと。

激しいジャンルほど歪みの度合いも強くなっていく傾向にあります。

エフェクターで歪ませる方法とアンプで歪ませる方法があります。

 

エフェクターではオーバードライブ・ディストーション・ファズで歪みの効果が得られます。

アンプでも歪ませることが可能です。

アンプやエフェクターが変われば、音のキャラクターもすごく変わってきます。

アンプとエフェクター、どっちが良い悪い、ではありません。好みの問題です。

 

そして、何もギターやベースだけの音色ではありません。

ドラムやボーカルやシンセも、演出としてあえて歪ませたりもします。

 

漢字で書くと「歪み」です。

これを「ゆがみ」と読む人が思いのほか多いですが、「ひずみ」と読みます。

たしかに「ゆがみ」とも読めるんですが、音楽用語としては「ひずみ」が正解です。

 

まとめると。

「歪み」とは、アンプやエフェクターを使って、意図的に鳴らす割れた音のことだと捉えてOKです。

読み方は「ひずみ」です。

 

あぶない婿殿
あぶない婿殿
読んでくださって、どうもありがとうございました。

 

ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!