その場の発想で演奏する事です。
ソロパートに対して使う言葉です。
即興演奏とも言います。
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簡単に言うと
その場で思いついたメロディーや演奏方法で音を出すことを指した言葉です。
もっと簡単に言うと、即興演奏のことです。
言葉の使い方
「ソロはインプロヴィゼーションで!」
「インプロヴィゼーションは日本的だ。刹那的で、束の間の美がある(Peter Erskine)」
詳しく言うと
曲自体のテーマや他のパートから受けた刺激、ひいては自分の内側から湧き上がってくる「何か」をその場で即座に表現することです。
事前に用意しておいたフレーズを当てはめるのではなく、かといってただの思いつきや何となく音を鳴らすのとは違います。
略して「インプロ」と言われます。
即興を表す言葉として「アドリブ」がありますが、インプロヴィゼーションとアドリブは意味が似て異なるものです。
その場で予定外の演奏をするという点では同じなのですが、
アドリブは原型があってそれに変化を加えて演奏すること
インプロヴィゼーションは、無から生み出すこと
と考えると分かりやすいかもしれませんね。
アドリブよりもさらに感覚的・直感的なものがインプロヴィゼーションです。
まとめると
インプロヴィゼーションとは、自分の中から湧き上がってくるものを、その場で瞬時に表現する即興演奏のことだと思っておけばOKです。
あぶない婿殿
読んでくださって、どうもありがとうございました。
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