音楽用語辞典

モニター

聞くことです。

聞き取ることです。

音を確認することです。

簡単に言うと

音を聞き取る行為です。

モニターする、と言ったりします。

言葉の使い方

「モニターしずれぇ…!」

「モニター用のスピーカーを準備しといてほしい〜」

詳しく言うと

モニターとは直訳すると「観察、監視」の意味です。

よって、「音を観察する、監視する」→「聴き取る」
という意味で捉えるとわかりやすいんじゃないでしょうか。

 

注意してよく聴くことを表した言葉なので、「リスニング」とは違います。

「モニターする」だと、演奏するためや曲を作ったりミックスするために音を細かくチェックするといった、音に神経を配るような行動を表しています。

リスニングだと、音楽を聞いて楽しむとかの、聞き流すようなニュアンスになります。

 

「聞く」は自然と耳に音が入ってくることで、

「聴く」は理解しようと注意して耳を傾けること

なので、モニターは「聴く」になりますね。

 

モニタースピーカーとか、モニター用ヘッドホンなど、モニター向けの道具もあります。

こちらもモニター用なので、リスニング用とは用途が異なります。

 

まあ、モニター用でリスニングしても問題はないんですけどね。

 

まとめると

モニターとは、音を確認するために細かく聴き取ることを表した言葉だと思っておけばOKです。

 

あぶない婿殿
あぶない婿殿
読んでくださって、どうもありがとうございました。
ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!