刻みで使うシンバルです。
大きいです。
厚いです。
色んなところを叩いて使えます。
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簡単に言うと
ハイハットシンバルと同じように8分や4分を刻む、一枚の大きいシンバルです。
言葉の使い方
「サビはライドで刻んでほしい!」
詳しく言うと
刻むシンバルといえばハイハットかライドです。
スタンダードなセットでは、ドラムセットに座って一番右手側に配置されています。
超多点セットの人でない限り、一つのドラムセットに一枚が基本です。
クラッシュシンバルと比べて、厚く、サイズの大きい場合がほとんどです。
イラスト:illust STAMPO
ハイハットは上下を合わせて使うため、ハイハットスタンドのペダル操作で音の長さをある程度コントロールできます。
対してライドは一枚で鳴らすシンバルのため、音の長さは調節できません。
そのため音が広がっていく様な効果があるので、ハイハットとは違う雰囲気でリズムパターンを鳴らしたい時に使います。
ジャズの場合は、ハイハットよりも圧倒的にライドシンバルを使います。
叩く部分は、
- 面の部分の「ボウ」
- シンバル中央の膨らんだ部分の「カップ」
- フチの部分の「エッジ」
と、主に三ヶ所あり、それぞれ音色が異なるため、ライドシンバル一枚で色んな表現をすることができます。
よくあるのは、カップ部分を叩いて「カーン!」としたいかにも金属的な甲高い音を鳴らす方法です。
ボウを叩くよりもさらに刻みに強弱がついて、同じライドシンバルでもまったく違う雰囲気を出せます。
まとめると
ライドシンバルとは、リズムの刻みで使うサイズの大きいシンバルのことだと思っておけばOKです。
あぶない婿殿
読んでくださって、どうもありがとうございました。
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