YouTubeでドラム演奏動画をアップし始めたワタクシ。
今まではべリンガーのUB502というミニミキサーを使用していたのですが、音のクオリティとさらなる使いやすさを求めてヤマハのMG06X(リバーブ付きタイプ)に買い替えました!
使ってみて思うのは、
「やっぱりヤマハの機材はクセがなくて使いやすい」
ということです。
それでは、レビューしていきます!
納得の音質と使いやすさ
まず、なぜべリンガーのUB502から買い換えたのは
音源の入力レベルの調整がしにくかったこと
バスドラムの音も拾いたかった
音質の向上を少しだけ求めたから
この3点が理由です。
音源の入力レベルについて
べリンガーのUB502は、tape in というRCAのインプットにスマホを繋いでいました。
このインプットは、通常の入力チャンネルから独立していて、
音量を調整するツマミがなく、入ってきた音量をそのまま出力するだけの簡易なものなのです。
通常のステレオchに繋ぐことももちろんできるのですが、レベルを最大に上げても妙に音量が小さいですし音も割れていました。
そのため、「もう少しオケの音量を上げたい!」と思ってもどうにもできませんでした。
オケが聞こえにくいと演奏もしづらいですから、この点を解消したかったのです。
これがMG06の場合ですと、十分な音量が稼げます。
もちろん音量レベルのツマミもありますから、オケの音の大きさをコントロールできるようになり快適さを得られました。
マイク入力が二系統ある
MG06は、マイク入力が2chあります。
全体を録るオーバーヘッドと、バスドラムの二本を立てることができます。
オーバーヘッド二本でも良いですね。
UB502はマイク入力が1チャンネルのみなので、オーバーヘッド一本で録音をしていました。
ただ、これだとシンバルやスネアはよく録れるのですが、バスドラムの音があまり聴こえませんでした。
バスドラムの音が弱いと全体的に物足りないというか、パンチが足りない印象なんですね。
これがマイク二本を立てられるようになったことで解決となりました。
音質
音質に関してです。
さすがはヤマハ、といったところでしょうか。
バランスがよくてクセのない、聴きやすい音で録れるようになりました。
基本的に音質は良いに越したことはないと思うのですが、そこまでは求めていなかったので、本当に「ちょうど良い」感じにまとまってくれるのが嬉しいポイントです。
アダプタが小さいのでかさばらない

地味ですが、これは意外とありがたいのです。
なぜなら、ケースにはミキサー以外にもヘッドホンやケーブル、カメラなど、意外と多くの機材を入れているからです。
サイズが小さければそれだけスペースを取りませんから、ちょうどいいサイズのケースを選ぶことができます。
かさばらない、というのはとても助かりますね!
その他良いところ
スタジオに持っていってセットして、という使い方が中心ですから、持ち運びが多くなります。
がっしりとした堅牢性を感じさせてくれるところは、安心ですね。
また、リバーブ付きなので、ドラムの音が音源との混ざったときに馴染みやすいです。
リバーブを細かく設定はできませんが、うっすらかかれば充分ですから、問題ありません。
まとめ
ヤマハのミニミキサー、MG06を使って感じたメリットです。
オケの音量調整がしやすい
マイクを二本立てられるので、ドラムの全体バランスが向上
音質はクセがなくて動画撮影にはちょうど良い
持ち運びが多いので高い堅牢性は安心
アダプタが小さいので荷物がかさばらない
もちろん、どういった事をやりたいかによってはMG06では役不足なこともあります。
しかし、今僕がやっているドラムの演奏動画撮影では、充分な戦力となってくれるミニミキサーです。
ドラム演奏動画を撮りたいと考えている方!
ヤマハのMG06、もしくはリバーブ付きのMG06Xはオススメですよ!
その他、動画撮影に必要な機材は以下で紹介していますので、参考にしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!