皆さんの中にもなんとなく感じている人がいると思いますが、
YouTubeはすでに最盛期を迎えていて、2020年3月現在、今から個人で参入しても、大きく稼ぐことは難しいように思います。
では、今から動画を投稿し始めても意味がないのか、と言われると、決してそんなことはありません。
今回は、「Youtubeで動画投稿を今から始めると何が得られるのか」についてお伝えしていきます。
Contents
今のYoutubeはアフィリエイトバブルの頃と似ている
なぜ今からYoutubeを始めても稼げるようにならないのではないか、と思う理由についてですが、明確かつ具体的な根拠はありません。全て僕の経験を元にした予想です。
その僕の経験とは、アフィリエイトサイトを始めて今に至るまでのことです。
アフィリエイトは最盛期以降、稼ぐことが難しくなった

僕は2017年くらいにアフィリエイトを始めました。アフィリエイト最盛期と言われる年です。僕が勝手にそう呼んでます。
当時、様々なサイトやTwitterでのツイートを見て勉強したり情報を取りに行ったりしていたのですが
その時に感じていた大きな盛り上がりと、今のYouTubeの盛り上がり感はどこか同じように見えるのです。
ここら辺はアフィリエイトもYouTubeも、多少なりとも経験しているからこそ感じられる事です。
ああ、どれもこれももっと早く始めていればザクザク稼げたのに。キイィッ!く、悔しいッ…!!
しかしその後はGoogleのコアアップデートにより、姿を消していく人も多く。
プラットフォーマーの采配一つで稼げなくなる人が続出し、今はアフィリエイトバブルは崩壊したと言えます。
短期間でこのような歴史を辿ったアフィリエイトという分野。
最盛期を迎え、円熟期に突入しようとしているYoutubeも、同じ道を辿りそうな予感がビンビンしています。
また、仮に今から参入して運良く稼げたとしても、長く稼ぎ続けることのハードルは上がっていくと思っています。
例えば、大企業が参入してきて、その潤沢な資本力を元に圧倒的なクオリティのコンテンツを発信してきたら、まあ正攻法では敵いませんよね。
Youtubeを始めることで得られるものは、コンテンツ作成力と発信力・行動力
しかし、稼ぐ以外の部分に目を向ければ、今から始める価値はあると思いますし、すでにやっている人は継続する価値があります。
なぜなら、コンテンツ作成力と発信力、そして行動力が身につくからです。
そして単純に何かをやる、自分が楽しいと思うことをやることで自分のアンテナの感度が高くなり、次のトレンドが来た時にいち早く察知できて、そこに乗れるかもしれません。
僕がブログやYouTubeへの投稿を行なっている理由は、自分のコンテンツ作成力・発信力・行動力を今よりももっと高めるためです。
そしてコンテンツを発信し続けることで今まで受動側だった自分を発信側に変えるためです。
お金のためではありません。お金のためではありません!
でもお金は好きだからあわよくば稼ぎたい。
お金に関しては無条件に受け取りたい。ああ無条件に受動側で受け取りたい。
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コンテンツ作成力を身につけられる

自分でコンテンツを作って、YouTubeなりブログなり、どこかのプラットフォームに投稿することは、自分の能力を開発し向上させることにつながります。
仮に今後新たなトレンドが生まれたとき、すでにコンテンツ作成力がある人は、自分の中の能力という財産を持って、スムーズに次のプラットフォームに乗ることができるでしょう。
コンテンツそのものを作り出すことに慣れていれば、操作方法などは違えど、すぐに実行していくことができます。
ところが、次のトレンドが現れたときにそこからスタートさせる人は、コンテンツ作成のノウハウを一から構築させていく必要があり、遅れをとってしまうでしょう。
発信力が身につく

ただコンテンツをアップするだけではなく
「どんなものが受け入れられるのか、どうやったら上位表示させられるのか」
これらを調べ・学び、実行する、発信するための力も身につきます。
いわゆるSEOというヤツです。
ブログにしてもYouTubeにしても、上位表示させるために苦心している人は多いはずです。
このような「検索結果の上位に自分のコンテンツを表示させる」ための手法など、発信していかなければ気にも留めないことでしょう。
楽器のプレイヤーとして例を挙げると、
どんなに良い曲が書けたり、どんなに優れた演奏力があっても、それが他者に認知されなければ存在しないのと同じです。
絵や漫画を描いている人や、ダンサー、小説などを書く人も同様です。
どうやって自分を知ってもらうか、その方法に創意工夫が必要です。
行動力が身に付く

やったことがないことなど、未知のものに対して不安や恐れを抱いてしまうのが人間なのです。
これまでにコンテンツ作成をしたことがない人は、その不安から即座に行動できないかもしれません。
もちろん始めてみたら理解しておくべきこともそれなりにあるので、なおのこと行動にブレーキがかかってしまいがちです。
しかし、これまでにブログや動画投稿を行ってきた人は、コンテンツアップのイメージができています。
多少なりとも不安や失敗も経験していて、それらの乗り越え方も経験していると思います。
そのため腰が軽く、即行動に移せます。
やったことがあるかないかで、はじめの一歩が出るスピードは違ってくるはずです。
積み重ね続けていくことが大切

自分のやっている事の道を少しでも切り開きたいのであれば、多くの人に知ってもらう行動は必須です。
時間はかかりますが、自分の作品なりプレイなりを発信し続けている人に注目が集まり認められていくのです。
自分の置かれている環境状況を変えたいのならば、動き続ける。
これに勝るものはないのではないでしょうか。
「ないのではないでしょうか」ってなんかおかしい。
世の中、他者にコンテンツを提供している側が稼いでいる
コンテンツを作って発信する側になるとどうなるのか。
稼げるようになります。
YouTubeで稼いでいる人のほとんどは毎日動画を更新し続けてきています。
YouTubeに限らず、ブログなんかもそうですね。
何年も継続して1000記事とか達成している人の中は、いわゆるインフルエンサーというポジションを取っていて、高い影響力を持っています。
もちろん多くの人に見てもらえるような質の良いものをつくらなければそれは達成できないのは当然ですが。
それに対して、受動側の方はどうでしょうか。
YouTubeを見ているだけで稼ぐことはできません。
誰かのブログを読んでいて稼げることはありません。
もちろん応援する側の人がいてくれるからこそ発信側は努力を続けられるわけですし、みんながみんな発信側である必要はありません。
稼ぐことが主目的ではない人もいるでしょうから、受動側が悪いともまったく思いません。
ただ、自分の人生を切り開きたい、好転させたいと思っているのに受動側に鎮座しているだけでは何も変わらないということです。

単純に楽しいからブログだったり動画投稿をやっている
そして…はい?要するにお金が欲しいんだろう?ですって?
おだまりなさい!!
いや、まあそこはその通りでもあるんですけど違うんですよ。ちょっと何言っているかわからない。
何というか、発信側になると面白いんですよ。歩く語彙量と呼ばれる僕が面白いとしか言えないくらいに面白いんです。
もともとミュージシャンとしてステージに立つことから、人を楽しませたいという気持ちはあるんですね。
自分たちの演奏する曲でお客さんが踊ってくれる姿だっり、笑顔になってくれたりするのを見ると、「ヨシ!やったぜ!」と思うんですね。人の心を動かせたことが嬉しいと言いますか。
その心意気は、ジャンルは変われど持っちゃうワケなんです。
人を楽しませるなどした結果としてお金がついてくる。
ということは「稼いでいる=人を喜ばせている・人の役に立っている」となるワケです。
稼ぐ事は自分の力のバロメーターにもなるのです。
ただ、僕の場合は「人の役に立つ!」という大きな使命感など持ってはいなくてですね。
他人を喜ばすことが第一というよりは、自分が楽しんで満足して、結果誰かが喜んでくれれば嬉しいな、なんて思ってるくらいなんですが。
人生を切り開きたいならば、発信する側になろう

ということで、自分の人生を切り開きたい、好転させたい人や、楽しい事を追求したい人は、どんどん自分の能力を世の中に発していきましょう。
そしてそのための手段の一つとしてYouTubeやブログなど、ウェブ上に自分の表現するものをアップしていく事は非常に有効だと思います。
- コンテンツ作成力
- 発信力
- 行動力
今からじゃ遅いかな…なんてことはありません。
遅いかどうかはやってみてからでないと判断できません。
何かを始めるのに遅いということはありません。
まずは行動してみましょう!