当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!
婿養子で3児の父でドラマーのあぶない婿殿です。
さて、本日はZildjian(ジルジャン)のライドシンバル、
「K Custom Ride 20」を紹介します。
マイ ライドシンバルを持つと、表現力が向上しますよ!
マイ機材としては何かと後回しにされがちなライドシンバル。
まあ、スタジオに行けばシンバル類は揃ってますし、ペダルやスネアと違って、シンバルが変わっても演奏感はそこまで大きく変わりません。
それに音の調整はできませんから、どうしても必要に迫られる感じはしませんよね。
しかし!
ライドシンバルやハイハットといった 「刻むシンバル」を持つことでプレイヤーとしての表現力は磨かれます!
しかもライドシンバルはクラッシュやスプラッシュと比べると奥が深い。
なにせライド一枚で色んな音色を鳴らせますからね。
K Custom Ride 20の魅力
これは僕も持っているライドンバルです。
10年以上前に購入しました。
なぜこのライドを選んだかと言うと、当時、僕にとっての超フェイバリットドラマーだったOmar Hakimが使用していてたからです。
(もちろん音も良いと思いました。)
硬い音色
ウェイトはミディアム・ヘヴィー。
K Customシリーズながら、かなり厚めのシンバルです。
さらにカップも大きく、そのため 輪郭のはっきりした硬質なサウンドが特徴です。
しかしそこはK Custom。
キンキンとしたサウンドながらも、サスティンはダークで落ち着きがあります。
硬いけれども、明るすぎない・鋭すぎないサウンドが持ち味です。
Omar Hakimはこれをナイロンチップのスティックで叩いていましたからね。
相当硬いライドの音を鳴らしていたんじゃないでしょうか。
ジャズ系以外でもマッチするキャラクター
ジルジャンのKとかK Customというと、何となくジャズ系で使われるイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、厚いシンバルでキンキンとはっきりした音なので、アンサンブルの中で埋もれにくい音色です。
そのため激し目のロック系サウンドのバンドに使うのも大いにアリです。
ただし、小音量のバンドサウンドの中で鳴らすと、優しく叩いてもだいぶ目立ちます。
音量を抑える現場が多いのであれば選択肢から外した方が良いです。
まとめ
- 硬めで輪郭のハッキリしたピング音
- ベルの音もかなり存在感が出せる
- 小音量のバンドサウンドの中だと、目立ちすぎる
ZildjianのK Custom Ride20は
そんな人にオススメのライドシンバルですよ!
ぜひマイライドシンバルも手に入れて、今よりももっと「自分の音」を追求してみましょう!
また一つ世界が広がって、もっとドラムが面白くなりますよ!
ここまで読んでいただきまして、どうもありがとうごさいました!