日常

ジジババはなぜゲームや動画に嫌悪感を示すのか。【対処法も書いてます】

我が長男は父親のワタシに似て、インドア野郎。

ロボットやものづくりが好きなので、おもちゃでよく遊んでいますし、ゲーム・動画・テレビ(アニメ)が大好きで毎日必ず全てを楽しみます。

長女と次女も動画が好きで、長男同様、毎日必ずipadに向かう時間があります。

もう、今の時代はYouTubeを見る事は、大人だけでなく子供たちにとっても当たり前のことになりました。良い時代ですね。

 

さて、そうやって我が子たちが動画を楽しんでいる様子を、何やら不満げな顔で見つめる養父(子供たちからすれば、じいちゃん)。

「ゲームばっかりやってるんじゃない!動画の見過ぎだ!親も何でなにも言わないんだ!」と、今にも言い出しそうな勢いの顔です。顔に勢いがあるってどんな顔だ。

 

というか、以前「家にばっかりいないで公園にでも連れて行け!」とかそんな事を言われたような気もします。五月蝿え。

そして僕たち親がいない間に、子供には時折何か言ってるっぽい。

 

確かに見過ぎは身体によくないので、その辺は注意が必要ですが、

なぜ「動画=悪」と決め付けているのか?

 

ゲームばっかりやってるのに何で注意しないんだ

動画を見過ぎだ、止めさせろ

と、じいちゃんばあちゃんから言われた時。

あるいはそういうオーラを出して無言のプレッシャーを与えられた場合、どのように対処すべきか。

特に、僕のような婿という立場で、相手が実の親ではないためコチラが強く出られない場合。

 

この記事では僕が実際にやっていることをお伝えしていきます。

結論:相手の言いたいことを聞くだけ。

僕がやっている対処としては

「わかった」とだけ言っておく。

行動は変えない。

です。

もちろん、子供達があまりにも長時間やっていれば休憩させますし、やるべきことをやっていないのならやるように促します。放置はしないことは大前提です。

じいちゃんばあちゃんに理解してもらう必要はないが、無駄な対立は避ける

親の「やめさせろ」という言葉は受け取ります。

スタンスとしては「あなたの言いたいことは分かった」です。

無視をしたり、反発してこちらの意見をぶつけることはしません。

無視をしてはいけない理由

なぜなら、人は自分の言い分を受け入れてもらえないと怒りが生まれるからです。

相手は良かれと思って言っているワケですから、無視をしたり「あーハイハイ」と流すような反応ではまた攻撃されてしまいます。

反発して意見をぶつけない理由

また、こちらの意見を言う必要はありません。

人は自分の言い分を受け入れてもらえないと怒りが生まれるからです。

まあ、あとは理解してもらう必要なくね?と思ってるからです。

 

自分の意見が絶対だと思っている親に、こちらの意見を聞く耳はありません。少なくともウチは。

理解してもらえないことがわかり切っている相手に自分の意見を返しても、エネルギーと時間の無駄です。

だから、やり過ごします。

ああ、乾いた家だ。でもそれで良いんですよ、僕は。

分かったと言ったら、あとはいつも通り

親から何か言われて「分かった」と答えたからといって、新たに何かルールを設けたり、注意する回数を増やす必要はありません。

そんなこと言われる前に、”自分と我が子”で考えて決めたルールがありませんか?

そのルールを引き続き守る。それで十分なはずです。

基準をじいちゃんばあちゃんに合わせる必要はありません。

自分が理解できないから嫌悪感を示す

ここで疑問なのですが、何でゲームをする事が悪いのでしょうか。

動画を見るのは良くない事なんでしょうか?

 

僕が思うに、子供(孫)がゲームや動画を見ることに対して不満を持っている人は、自分が理解できないことだからです。

人は未知のものに対して不安を覚えますからね。

自分の理解できないよく分からないものに夢中になるなんてけしからん!という心理のようです。

無理に理解しろとは言わないが、孫の好きなことにくらい興味を持て、と思う。

なぜ子供のやることに興味を持てないのか。昔にはなかった新しいものやサービスに興味を持てないのか。

時代が違います。60代70代が若い頃・幼い頃になかったものが、現代にはたくさんあります。

今あるもので楽しむのは、至極当たり前のことだと僕は思います。

 

今のジジババ世代だって、自分が若かった頃に楽しんでいたものは、当時の年寄りに理解されていたんでしょうか?

文句を言われても「何も知らないでしょ」とか思わなかったんでしょうか。

ゲームやマンガ、動画からも学べることはたくさんある

僕も幼い頃、ゲームばかりマンガばかりと言われましたが、今考えると「どんな内容なのかわからないのに言ってるよね?」と思います。

ゲームにしても漫画にしても、大人が作っているものです。

作中の会話などから、単語やその使い方、言い回し、漢字などを覚えられます。

アクションゲームなら、反射神経などが鍛えられる側面もあります。

一方的なイメージでしかない

でも、ゲームを表面的・一面的にしか捉えられない大人からしたら「ただキャラクターを操作してゴールするだけ」程度にしか思っていないのでしょう。

そう思っているのだとしたら、ただの「イメージ」です。

 

ただのイメージから出た言葉に反応する必要はありません。

イメージで良し悪しを勝手に決め付けて、自分の意見を子や孫に押し付けられても困りますよね。

 

利己的なように見えるかもしれませんが、親を満足させるために自分(我が子)のやりたいことを我慢しなければ(させなければ)ならないルールはどこにもありません。

ジジババからゲームや動画に嫌悪感を示され何か言われた時の対処法まとめ

まとめ

言い分は聞き入れる

何か言われたからといって、無理に改善する必要はない

理解してもらわなくても問題はない

ここでお伝えしたのは、あくまでも手段の一つです。

 

大事なのは「自分ができるだけイラッと来ないような心構えでいること」だと思います。

上手く躱していけば良いんじゃないでしょうか!

 

 

あぶない婿殿
あぶない婿殿

ということで最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が何かの役に立てば幸いです!

 

ABOUT ME
あぶない婿殿
1982年生まれ。16歳の時にドラムを始めて、今日に至る。長く続けられている理由は、ダラダラやってきたから。 ドラム教室もやってます。非同期のオンラインレッスンも受け付けていますので、お問い合わせは下記リンクやSNSのDMからどうぞお気軽に!